確定拠出年金
確定拠出年金
将来の年金を自分自身で準備する制度です。そのための拠出金は企業が、拠出します。あるいは、個人が拠出する場合には所得税控除があります。年金を準備するためのサポート体制も整っています。
確定拠出年金とは
拠出する掛け金が確定(支払が一定)年金のための制度
確定 拠出 年金
言葉を上記の通り分解して見ればわかります。これは「年金のための毎月の拠出金が確定している」制度です。
確定拠出年金の掛金は
確定拠出年金実施の状況によって異なります。
勤めている会社が確定拠出年金を実施 → 会社が拠出
勤めている会社は確定拠出年金を実施しない → 自分で拠出*
自営業の方 → 自分で拠出
確定拠出年金の受け取り方法は
規約(「企業型年金規約」「個人型年金規約」)によります。
・5年以上20年以下の期間の年金受け取り
・終身年金
・一時金
・一時金と年金の併用
例えば、年金を受け取るときに、まだ住宅ローンの残債が残っているときは、残債額分を一時金として、残りを年金として受け取ることも可能です。いずれも、個人別管理資産に資金が無くなった時点で給付は終了します。
確定拠出年金の途中解約は
60歳になるまでは原則、引き出しはできません。ローンを受けることもできません。ただし、加入者が死亡したり、障害状態になった場合にが支給されます。
確定拠出年金の実際の運用は誰が行うの
自分で(自分の判断で)運用商品を選択します。一度選んだ運用商品は二度と変更することができないわけではなく、3ヵ月に1回は見直して変更することが可能です。